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子宮とワタシ

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【第8話】身体を対価に男の心を弄んだ日々

京介とは長くは続かなかった。そもそも吊り橋効果で好きだと錯覚しての結婚だったと思っている。京介と結婚したことは後悔はしていないが、マイホームを購入した直後の離婚だったため京介は名義変更を言い残して家を出た。決定打は暴力だった。京介は真面目で...
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【第7話】好きな女が欲しければ心を愛せよ

前回の話と前後するが、雄太とは警察が絡む結末を迎えた。そして雄太とのトラブルが原因で私はその場にいた京介という男と結婚した。雄太とは15歳のときテレクラで知り合い、成り行きで付き合い、自分のガードの甘さで処女を失い、その後は会えばホテルに行...
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【第6話】私をオンナにした男との生涯最高の恋愛

出会い系やマッチングアプリは男女の出会いの場として健全に利用されるのであれば良かろうが、未成年相手に金銭を渡してセックスをするのは法律違反だ。今でこそ少なくはなっているものの、出会い系やマッチングアプリの前媒体であるテレクラやダイヤルQ2が...
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【第5話】道を踏み外した仕打ち

私は援助交際では相手を選ばなかった。私は援助交際には何も求めていなかった。援助交際やパパ活をする女性はお金を求めていることが多いと思うけど、私は何も求めていなかった。しいていえばその瞬間に自分が生きていると感じていること今この瞬間だけでも自...
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【第4話】外れるべくして外した道

この物語は幼少期の性的被害が原因で女としての自分を見失い、男という性を恨み、援助交際・風俗と自殺未遂を乗り越えた女が子宮頸がんになり【子宮全摘】を控えて自らの女性性と向き合うことになった経験をノンフィクションで記載しています。話の内容から、...
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【第3話】ある男の軽はずみな行動と少女の傷

この物語は幼少期の性的被害が原因で女としての自分を見失い、男という性を恨み、援助交際・風俗と自殺未遂を乗り越えた女が子宮頸がんになり【子宮全摘】を控えて自らの女性性と向き合うことになった経験をノンフィクションで記載しています。話の内容から、...
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【第1話】私の原点、空白の5歳

この物語は幼少期の性的被害が原因で女としての自分を見失い、男という性を恨み、援助交際・風俗と自殺未遂を乗り越えた女が子宮頸がんになり【子宮全摘】を控えて自らの女性性と向き合うことになった経験をノンフィクションで記載しています。話の内容から、...
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【プロローグ】生と死への欲と”人生”

私は男性が苦手だ。理性的に考えて苦手だが、本能的には軽蔑している。なのに、恋人はいたし現在は結婚している。子供もいる。人生これ以上ないと思える大恋愛も経験した。でも、男性が苦手だ。私は子宮頸がんに罹患し来月、子宮を摘出する。これまで性的被害...